TJARトレーニングキャンプ9月
9/14(土)、15(日)は中アで行われたTJARトレーニングキャンプにスタッフで参加して来ました。
担当は先頭集団のマーシャルでしたが、先週甲斐駒ケ岳(の駐車場手前)でコケて右膝が負傷。
故に吉藤選手に変わって貰い中盤あたりのマーシャルに。
吉藤選手ゴメン。
◼️講習会開始
8:30〜講習会開始。
参加者は1/4くらい知ってる方でした。
ストックシェルターの建て方のコツや、緊急対応、装備品の考え、質疑応答、心構え的な内容でサービス精神(?)たっぷり。
12:00に菅ノ台バス停スタートで木曽駒ケ岳を目指し走ります。
中盤マーシャルなのに先頭付近にどうしても行きたくなるのですが、ペースをかなり抑え込んで歩きを交え登ります。
途中参加者から更に深い質問が来ますが、ここはそう言う場ですから親身になってお応えしました。
結構鋭い質問でした。
ペースは早目。
最後尾でCT50%程度なので、振り向くとスイーパー状態。
参加者を煽りながらペースを上げさせます。
途中の登山道のルートどりが難しく少し適当に登り八合目の稜線に到着。
今日の天気最高です!
16:50山頂到着。
見下ろすと頂上山荘テント場がテントだらけ。
急いでテント場に降りますが、張る場所が全然無い状況。
こんな時は下に石/岩があるとか無いとか、斜めだとか、風があたるとか関係なし。
スペースがあるか無いかだけ。
何も考えず寝るのみ。
お月さまがキレイで眺めながら、ビール1本だけ飲みました。
◼️9/15(日) 2日目
途中テントの下の石が痛くてうなされます。
深夜2時起床。
すぐアルファ米、コーヒーを作り菓子パンを食べます。
2:50集合し点呼。
そして3:00にスタートし宝剣岳へ。
お月さまもヘッデンもキレイ!
最初はペースゆっくりなので、写真撮りまくります。
濁沢大嶺から自由行動に。
自分が先頭でしたのでバンバン煽ったり、引っ張りますが、東川岳くらいから右ヒザが限界に。
でも写真撮りまくり。
木曽殿のコルで先頭に追い付きましたが、もうヒザが上がりません。
空木岳に10分負けて7:10到着。
もうふてくされて寝ようかな….。
この日は登山者が多く「 ブログ読んでます! 」のお声をたくさん頂きました。
ありがとうございます。
駒峰ヒュッテに挨拶。
どうも私の事を望月選手と間違えてるみたいな….。
スイッチOFFです。
カップ麺とポカリ、オレンジジュースを飲み大休憩。
同じくスタッフ参加の高田選手と一緒に池山尾根を下山。
高田選手とは同い年で、雪山繋がりがあるものの今まで踏み込んで会話した事がなく、改めて公私にわたり深く会話しました。
この冬も雪山に一緒に行く事があると思います。
空木岳から全部歩いて3時間で菅ノ台バス停に到着。
トップは8:50とか。
空木岳から1:45で下った事になります。
すごいぜ!R田くん!
菅ノ台バス停に新藤選手がゲストで来ていたので一緒に明治亭でソースカツ丼を食べ、風呂に入り反省会へ。
参加者の皆様と会話しましたが、チャライのとか、山を舐めてるのとか居なくて本当にみんな真面目。
反省会は1時間にも及びましたが、活発な意見、質問が飛び交いました。
◼️注意
登山中「 TJARを目指してる 」と言うだけで中身は別として小屋や山道で登山者に興味津々に聞かれて、さも「 自分が特殊な事に挑戦している 」=「スゴイ」と勘違いしてしまい、小屋に当たり前のように遅く着いたり、(夜中発をアピールする為なのか)テン場で普通に音を立ててシェルターを仕舞ったり、小屋の人に「 あそこら辺でビバークします 」とか平気で言ったり、非常識な行動に気が付かない人がいるようです。
本当にやめてください。
全部一括りに思われます。
※1.山小屋には15:00まで。いくら遅れても17:00までには入りましょう。その為に逆算して早い時間から行動を。
※2.指定テン場以外は原則NGです。
ビバークと言う言葉も私は使わないようにしてます。
※3.深夜出発の際はシェルターごと全部遠くに持って行ってから仕舞いましょう。お喋りもNGです。
◼️最後に
改めて、本当に自分が願うのは「 死なないで 」と言う事。
トレキャンや選考会に参加した何名かは亡くなってます。
目標を追うのも大事ですが、自分の実力以上無理せず安全第一で、準備と行動をして下さい。
登山はある意味特殊で数秒後に亡くなる危険性が常にあります。
私も、自分に改めて言い聞かせる意味も含め、悲しむ人がいる、迷惑かける人がいると言う事を忘れずに。
9月トレーニングキャンプのメンバーと、又笑顔で再会出来れば嬉しいと思いました。
0件のコメント