【25/12/31】①大峯奥駆道撤退 ②大晦日お正月

投稿者: 男澤 博樹 投稿日:

この年末年始は新藤さんと冬季大峯奥駆道(吉野から熊野本宮)の縦走を4~5日かけて行う予定でした。
早くも過去形になってますが、ふくらはぎ肉離れが痛すぎて初日で中止とし洞川へ下山。

ここ最近は歳のせいなのか、はたまたモチベーション低下のせいなのか、山行も仕事も2段階から3段階低い結果になるのがデフォルトの中、最後の最後までダメダメな一年で締めくくる結果で終わりした。


その内容と大晦日、お正月の過ごし方、思いを記載させていただきます。




🔲➀ 大峯奥駆道縦走断念
12/21(日)に加古川マラソンで左ふくらはぎが肉離れしたのは前回書いた通り。
そこから8日間一切ランせず安静にしていたら、足を引きづらず普通に歩けるまで回復した。
登山だとマラソンのように同じ筋肉ばかりを使わないし、強度もマラソンほど高くないので予定通り30日から1月3日まで縦走することに。


12/29(月)午前中で仕事納め。
すぐ家に帰りシャワーを浴びて近鉄名古屋駅へ。
席の予約をしておいた近鉄特急に乗り込み一安心。


吉野駅に17:30頃到着し、人目につかない場所にテントを張り22:00まで仮眠。

電車の音や彷徨するご老人の独り言、救急車や消防車の音で寝付けなかったものの、これは想定内で横になっているだけでこの日の疲れがだいぶ和らいだ。

雪もなく気温も5℃程度で寒くない。


22:30に新藤さんと吉野駅で合流。
軽く行動計画を確認しあい、お湯を沸かして長距離に備え23:00にスタート。

18kgの荷物を背負って吉野の参道を登っていくが、重さもあり最初から肉離れした脹脛が痛い。
新藤さんもヒザを痛めておりお互い不安ある中での登山が始まる。

5月の大型連休以来の大峯だが、歩いているとコースが昨日通ったように想い出せる。
逆に言えばコースを知ってしまった故に新鮮さがない。


2時くらいから眠気が出てきたが、新藤さんとお笑いコンビの” いつもここから ”のネタをもじって「 どけどけ~!死にてぇのかこのヤロめ!何が四寸岩山だバカヤロこのヤロめ!!こっちはもう4kmも林道あるてもコルに着かねぇんだぞバカヤロこのヤロめ!! 」と笑いながら足の痛みと眠気を飛ばした。



前半のキツイ区間である大天井ヶ岳は雪が無かったので山頂に行かずトラバースすることに。
初めて通るトラバース(在来道)だが、途中から雪が少し付いており少々足元が不安定なので途中からチェーンスパを履いて、ヘッデンの電池交換をしたら問題なくクリアできた。
だが、このトラバースは長く感じたので次回以降は山頂ルートを使いたい。
雪がある時はやめた方がいいルートだ。


1時間30分でトランバースを終えた5時すぎに五番関に到着し、風があたらない場所で20分の休憩。
新藤さんはトレランシューズからアルパインシューズ履き替えるが、自分はスノー対応のトレランシューズなので、ラッセルにでもならない限り問題ない為履き替え無し。

ここで二人ともザックに腰掛け5分の仮眠。
新藤さんの描いていた計画通りのタイムだった。


🔲下山することに
アルパインシューズに履き替えた新藤さんのペースが急に悪くなった。
「 運動性能が格段に落ちるわ~、マイペースで行く 」
1kgのシューズにチェーンで1.2kgは片足あるだろうか、屈折も悪いので登りにくそうだ。

寒いためペースを落としたくなく、洞辻茶屋まで1人向かう。
途中で夜があけ東の大台のほうが真っ赤に染まって綺麗だった。




7:00に洞辻茶屋(ドロツジ)に到着。
 
ちょうど雪が降り始め風も強まったタイミングだったし、脚も痛くて我慢の限界だったので新藤さんと話し合いここで下山することに。
食事と仮眠を10時までして下山へ。

「 これ、有吉さんが折立兄弟じゃなく洞川兄弟になるんでしょ?と笑ってた通りになりましたね・・ 」
※折立兄弟とは、TJARの練習で魚津のミラージュランドをスタートし、一日(薬師峠)で気持ちが折られ折立(有峰)に下山することを笑いネタであり、新藤さんと私の代名詞でもある。

正直、新藤さんも私も痛みを我慢すれば今日の目的地の行者還小屋まで行けたと思うが、脚の状態と気持ちも含めその翌日からのイメージが見えなかった。




12:00下山後の洞川温泉まで林道を歩き、旅館の温泉でここまでの苦労を流す。
 
洞川温泉は昭和な感じの街並みで風情あるものの、温泉に入った旅館は他の客含め結構なシオ対応でびっくり。
元々修行僧が宿泊する旅館なのだろうから、やや厳しめの対応なのかなと思いながらも、どこか勿体なさを感じてしまった。


🔲帰路へ
13:40なのに下市口駅までのバスが15:58と二時間近くヒマに。
新藤さん御用達のお店「亀清」さんでビールを買い2時間近く店の前のテーブルでプチ宴会。
  
ご主人さんより差し入れのお気遣いもいただきながら、ご主人や観光されている方との会話。

酔っ払いブラヒロキの思考となり「 何故人々は洞川温泉に来るのか? 」と興味を強く持ってしまった。
「 昭和な街並みがええねん 」と新藤さん。
確かに雰囲気が良いし、いま提供できない亀清さんのアユの塩焼きで観光客が立ち寄るので、これ提供しまくればと可能性を感じてしまうが、きっとアユの数のバランスや、旅館への差し出しを作る時間等、絶妙な仕事の整えがあるのだろう。
店前での1時間少々の飲みだったが、亀清さんの人気と行動心理の勉強ができた。


バスは座った途端にバタンキュー。
電車も大和八木駅から特急火の鳥で名古屋に帰るが、軽く飲んだのち終点の名古屋まで寝落ち。


自宅には21時に着き、この冬の最大イベントはあっさりと終えた。

明日は早起きして伊勢路?田原の海岸で年を越そうか?と、いろいろと考えながら寝たが起きた時間で気ままに計画を組むこととした。





🔲大晦日は
脚の痛みがひどく朝立ち上がれないほど。
掃除と昨日使った登山道具の整理、洗濯だけは何とかあさイチで行い二度寝。
こりゃグダグダな大晦日になることが読めるが、ランどころか普通に歩くのも出来ないのだし、ある意味ご褒美と思って休むしかない。

午後にお正月分の買い物。
縁起物なので見切り品だがおせち料理は買ったが、ただ一人でTVみながら食べる感じだろう。


家族が妻の実家の千葉にいるが今更千葉まで行く気にもなれず。

たった一人の大晦日が始まったが、料理をしちょい奮発した銘柄の日本酒をちびちびと飲みながら、紅白を見るのも意外と良いもんである。
※AKB48と堺正章が特によかった。
 

そして毎度のパターンで子供のころの大晦日を想い出すのだ。

17時に” 悪魔払い ”と言う名の行事を、その家の子供(家督)が各部屋を竹に和紙を付けた棒で回り、その棒を敷地の遠くのほうに刺して大晦日に入る。
我が家では大晦日のうちにお雑煮を食べたが、お正月の前にお雑煮を食べることが小ずるく感じた。
「 えっ~今日食べるの?明日じゃなくて? 」世間と少し違う感じが、お母さんのお茶目な悪さに感じて微笑ましかった。
そして紅白と行く年くる年。


いまではそんな感動もない。
ただの一日、普通の一日だが、いざ久方ぶりに紅白を見て昔を思い出すとともに、紅白のクオリティの高さと情緒を感じまんざら悪くもない。
山にいない、一人きりの大晦日は子供のころにタイムスリップをかましている。(日本酒のせいでもあるだろう)




🔲さー明日以降は
脚は痛くてランは先ず無理。
せっかくなので、どこか一人で民宿でも泊まろうかと探しているが見つからない。
ならダムの淵でテントもありかなと画策するが、きっと家でまた一人飲むのだろう。

寂しさ少々、楽しさ少々と言う感じ。
箱根駅伝が楽しみで仕方ない。


追記 : 今年の大河ドラマの豊臣兄弟が面白そうだ。豊臣秀吉が関白に成り上がるまで如何に人心掌握したのか気になっている。
いま名古屋が地元だし、その場所に行ける気軽さも興味の一つになっている。

大河ドラマは名古屋近辺が多いなぁ〜・・・
東北が全然ないのに。
今年は名古屋でアジア競技大会もあるので、被せてるのかな?

現地観戦も楽しみだ。
名古屋熱いぜ!

カテゴリー: 登山

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