【26/3/2】丹波篠山ABCマラソン3:20チャレンジ

投稿者: 男澤 博樹 投稿日:

TJAR参加基準のフルマラソン3:20以内に向け、11月末から月に一本の合計3つフルマラソンに出場したが、3レースともハーフ過ぎにリタイア。
体重管理も含め自分にだらしなさを感じ、レースに挑む以前の問題ではないのかと結論付けた。

「 覚悟が足らない 」と、ここ2週間は気持ちを締めマラソンに向けた調整に集中しておりました。



そして今回3/1(日)に兵庫県で開催される丹波篠山ABCマラソンで3:20以内のタイムを出そうとした次第。

1ヶ月前に各務原で30kmをキロ4’30で走り、その2週後2/15(日)に30kmレースを16km(キロ4‘30)で止めたのは前回書いた通り。


だが、その翌週2/21(日)にキロ5で30kmを走ろうと愛知池を周回するも、3周の約21.5kmで息が上がり走れなくなる。


翌日2/24(月祝)も、リベンジで三好池にて30km走をしようとしたが、これまたキロ5‘00で13kmにて足が攣り終了。


練習すればするほど状態が悪化していくのでかなり悩んだ。
僅かだが、キロ5‘00より4’30の方が楽に感じる。

これは逆にペースを抑えすぎなのでは?
と考え、翌日夜にキロ4’10で10km走ったら調子がいい。
もう自分の身体が何が良くて、何がダメなのか分からなくなってきた。


腰と脹脛の張りが酷くなっており、ここ最近はストレッチポールを毎朝毎晩10分しないと日常で歩くのもキツイ。
まるでおじいちゃんだ。


TJAR出場の為、この一年2週に一度くらいのペースでレースを入れているのに、ここまでその成果が出ず、遂に残すレースはこの丹波篠山ABCと3/22(日)の淀川マラソンで2本だけとなった。
※4/26(日)周防大島ウルトラは出ても10:30以内は無理だと判断。


数年前は調整せず走ってもサブ3出来ていたのに、いまは全くもって難しく最大の悩みになっていた。



🔲2/28(土) レース前日

有給休暇の予定だったが、どうしてもやらねばならぬ仕事があったので7~13時まで仕事をする。
午前中だけだったのにヘトヘトだ。
前夜に物流センター現場での確認仕事が1件あったので、AM1:00帰宅してからの7時出社だったのもある。

その後、金山の酸素カプセルに行き50分かけて疲れを取る。


次回から血中酸素濃度(SPO2)を測定する機器を持参し、酸素カプセルの前後数値を取ってデータ化してみようと思う。


16時に家を出発し、高速道路で京都方面に走らせ、20時半にマラソン会場近くの駐車場に到着。


見切り品の弁当で夕食を済ませ、車の後部をフルフラットにし薄い布団をしいて、運転で硬くなった足腰をストレッチポールでほぐす。
病気か??と錯覚するほどバキンバキンに固まるのだ。
そしてあまりの睡魔にスマホも触らずバタンキューと就寝。(車中泊)



🔲3/1(日) レース当日
6:00起床 少し寒かったし、駐車場に出入りする車の音で何度か起きたが、充分な睡眠がとれた。
幸せ。


会場に行き、二次エントリーの当日受付を済ませ、トイレと歯磨きと、ちょっとばかりの篠山城を観光。
 
軽くジョグすると、調整が上手くいったのか身体が軽く感じ調子が良い。
でも何をどうしたから軽く感じるのかが不明。
きっと脚の毛を全部剃ったからだろうか?(笑)

毛がないと僅かだが空気抵抗が減ると思う。

スタートは9時半と遅いので、以降はヒマでずっとストレッチポールと軽めのドリルとジョグ。
スマホ(UQ)はアンテナが混みあい繋がらなくなっていた。


9:30スタート
最初は混みあっていたので、入りの1kmは4’37。
3kmでトイレ休憩30秒。
以降10kmまで4’15でストレスなく走る。
レイリー(youtuber)が「 地面との接地時間を長くすると疲れる場合もある 」と言っていた通り、無理に遅く走ると足が逆に疲れるのだ。
ネガティブスプリットは自分には性格的に絶対合わない。


ハーフは1:34:25で通過
10kmから20kmまでは4’30にペースを落としたと言うか、僅かに登っていたので自然と落ちた感じ。
この篠山は30km以降下りになるので、我慢すれば良いタイムになる。
ジェル1個、塩熱サプリ2個と水分補給も計画通り。
ジェルの甘さはやっぱり苦手で飲み込みにくい。


※國分さやかさん撮影


25kmで少し腰が痛くなり2分30秒座って休憩。
25~26km区間7分もかかったが、貯金が大きいのであまり問題ない。

30kmを2:18で通過。
この10kmは登りだったことと、2分以上休んだので50分も掛かっていたが、残り12kmをキロ5で60分なので、TJAR基準が見えていた。
以降は傾斜が緩いもののずっと下りだ。

これが取れたら雪山登山や温泉に一人旅行しようとそれを楽しみに走った。



🔲ところが…
31kmで折り返したあと32kmを4’33で進み「 安全圏に入った 」と、思った33km。

突然、視界が暗転した。

フラつきが酷いので縁石に座り休憩をしてみるが、今度は手足が痺れで立てなくなってしまった。

手で地面を支え何とか立ったが、今度は後ろにフラつき尻もち。
箱根駅伝で見たことあるシーンにいま自分がなっている。


近くにあった朽ち果てた屋根付きのバス停まで四つん這いで行き、汚れたベンチに1分ほど横になった。
「 まだ(TJARタイム)圏内だから…がんばれ! 」ともう一回走るがキロ6も出ないし、それも50mともたない。

「 ぁあ、終わった… 」

何とか1kmほど歩きエイド内の救護室に入る。
そして血圧を測定してもらうと92/53と過去ないほどの低血圧。(普段は125/72)
血糖値は75とこれも低め。
そして悪寒と吐き気が酷い。


備え付けのベットで横にならせてもらい、布団と電気毛布を”最強“でかけてもらうがそれでも震えが止まらない。
1時間以上ベットで横になっても回復しないので、医療班(病院の先生?)の判断で点滴「ラクテック注」を打つことに。


いままで他のレースでも「 これ以上走ってたら倒れていた 」とリタイヤの理由を書いていたが、大袈裟でもなくリアルにこうなってしまった。
32kmでリミッターを超えていたのだが、その兆候も分からず急なこの事態に驚き情けなくなった。


もう年齢的にもだが、体質的に無理なのかも知れない。
「 思えば幼少期虚弱体質だったな… 」と悪い過去ばかり思い浮かぶ。

TJARなんてもう無理だ。
年齢のせいにしたくないが、練習内容も悪くなかった事から、年齢とそもそもの体質が主要因だと思う。
厳しいレースや練習だと大概潰れてしまう。


2時間横になり水分補給がやっとできるようになった。
リタイヤ者収容バスを複数のリタイヤ者とストーブの前で待つと、ほぼ最終ランナーの方々が必死に関門時間に間に合わせようと歩いている。
それを見た途端、感動もあったが自分の情けなさも同時にあり悔し涙が自然と出てきて「 ゴールまであと7kmですよね?自分の力で帰りたいです 」と涙を拭いながら医者に申告し歩いて帰ることに。


関門まで1.5kmを残り9分だったので、そこから抜く選手を応援しながらダッシュし、何とか最終関門通過。
私から後ろの選手は関門1分前で見えなかった。
多分私が関門に間に合った最後の選手だったのだろう。

以降もジョグと歩きを繰り返し何とかゴール。


当然ながらタイムは6:03:40で過去一番遅いタイムだった。


30kmから40km間タイムはビックリの3:30で、もう一本フルマラソンが入るほど。

もう二度とフルマラソンは出たくないとつくづく思った。




🔲帰路に
車を運転すると1時間もしないうちに腰や脚が固まるので、一時間に一度SA/PAで運動しながらの帰宅。
帰っている最中、最後のレースになる3/22(日)の淀川マラソンに出るか出ないかで悩んだ。
もう潔くTJARを諦めて、自分がやりたかった雪山やDIY、B級旅行をとことんやれば?と腹落ちさせようとしたが、どうも最後までやりつくしたい諦めの悪い自分もまだいる。

『 チャレンジしているうちは失敗はない。諦めた時が失敗である 』
稲森和夫氏の格言だが、自分の人生もこの信念を通してここまで来ている。


今年ダメでも、この反省を活かし2028年目指しもう一回やればいいじゃないか。
2026年もあと1レースある。

暑い中でのレースで可能性はかなり低いがゼロでは無い。
逆に、今回は次のレースへの布石になるのではないか。
33kmまでほぼ順調にいったのだし。


やり遂げて今回お世話になったお医者さん、看護師さんにお礼を言いに行こう。
きっと「 あの時の! 」と覚えてくださっているだろう。

カテゴリー: マラソン色々

7件のコメント

坪井伸一 · 2026年3月3日 21:43

男澤さん、お疲れ様でした。
次のレース、3月ですから必ずしも暑いとは限りません。頑張ってください。
4月開催のフルマラソンもまだ沢山あります。
諦めず頑張ってください。

    男澤 博樹 · 2026年3月5日 07:06

    坪井さん
    坪井さん簡単に基準クリアしましたね!
    さすがです。
    自分は書類を送る最終日5/17もとやま清流マラソンまで入れる予定です。
    暑いの苦手ですが、被り水かけて粘っていきたいと思います。

      坪井伸一 · 2026年3月5日 18:48

      男澤さん
      先ずは淀川に集中して頑張ってください。
      あと4月、関東も荒川や多摩川でもエントリー出来るマラソンはあります。

ジーター · 2026年3月4日 02:57

男澤さん、お久しぶりです。いつも拝読してます。
実父が糖尿病でシックディ(体調不良や極度の疲労やストレス)からくる低血糖症状と似ています。
健康な人でも低血糖は怖いですよ。適時、糖質摂取してやれば改善しそうです。
絶対に命と健康第一。でもチャンスがあるなら蜘蛛の糸をつかんで欲しい男澤ファンは多いはず。
もう一度、男澤さんの魂の雄叫び(生き様)を見てみたい。結果がどうなろうと応援してます。

    男澤 博樹 · 2026年3月5日 07:04

    ジーターさん
    アドバイスいただきありがとうございます。
    ジェルも少しは取っていたのですが、走りながら補給すると言うことが少し苦手で、距離が行くほど意識が薄くなってました。
    ラムネとか色々試してはいるんですが….
    3月後半で暑さが厳しくなると思うのですが、雨天だと可能性が出てくるのでチャンスはまだあると思います。
    頑張ります。

匿名 · 2026年3月12日 20:20

既にご存知かもしれませんが、「スポーツ羊羹」は如何ですか?
適度な塩分と甘さでとても食べやすいですと感じます。

TJAR基準クリアー、男澤さんなら必ず達成出来ると思っています!

    男澤 博樹 · 2026年3月14日 18:37

    匿名様
    アドバイスありがとうございます!
    スポーツ羊羹は登山の行動時にメイン食で、一番自分に合っていると思ってます。
    ただこれまでマラソンで使った事がないんです。
    少しですが噛むので呼吸が乱れる気がして…
    でも明日の練習でテストしてみます!

    あとクーリッシュ(アイス)を今回考えてます。
    周回コースなので、保冷バックに入れてちょうど溶け始めぐらいに。
    爽快に思うのか、甘すぎると思うのか分かりませんが、これも明日の練習でテストしようかと。

    自分のこと言って少しどうなのかと思いますが、自分が出たほうが絶対楽しさアップすると思ってます!
    最後のレースになりますが、頑張ります!

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