【25/7/27】南ア南部CT20×2泊3日②
その①から続く….
25/7/20(日)南アルプス百閒洞山の家テント場
沢沿いで冷え込む百閒洞なので夜は少し寒く何度も目が覚めるが、横になっているだけでだいぶ体力が回復していた。
二日目はAM2時スタート予定でPM15時終了のゆっくりスタートの設定。
CTも65%くらいにし、途中途中に登山者との会話や山を楽しむ計画。
だが緊張感がない。
今日も長い行程が続くと思うだけで出発するのが嫌なのだ。
1時に起床も食事やコーヒーを堪能し足裏メンテとストレッチとマッサージ。
小屋まで下りてトイレも済ませたら2:30になっていた。
結局スタートは2:45と45分の遅刻。
これ以上遅いとTJAR参加要件達成に黄色信号が灯るので、最後はどたばたとテントや撤収作業をした。
🔲二日目スタート
百閒平までの登りは快調。
やっぱり二日目は身体が馴染んで歩みが軽い。
星空がとてもきれいだったので、会社スマホのiPhoneSEではなくプライベートのiPhone14で撮影。
iPhoneのカメラ性能のすごさに軽く感動。


遠くは名古屋の夜景まで見れた。
3時半には明るくなってきた。
赤石岳からTJARを目指す方だろうか降りてきたので、すれ違いながら一言二言話すと中国人だろうか「 荒川小屋から今日はテカリまで行きます 」との事。
すぐもう一人降りてきたがこちらは勢いが良い感じ。
「 (TJAR系の人)誰かいました?? 」といきなりの質問。
「 中国の方かな?テカリまで行くって言った人が少し前に行きましたよ 」
「 すぐ追いつきますんで! 」
私も目指しているのだが、私には全く関心なしだったので少し面白かった。
時代が変わったのだ。
赤石岳に4:14到着
CT3:25に1:29でCT43%。
朝焼けがキレイで10分少々の撮影タイム。

ちょうど小屋泊縦走中の友人にも会ったので更に5分ほど会話。
荒川小屋に6:04到着
CT5:35に3:19でCT59%
今日はのんびり行こうと、ベンチに座りネオバターロールを食し15分の仮眠を入れた。

荒川前岳に7:28到着
CT7:10に4:43でCT65:8%。
今日の計画はここから三伏峠に行ってUターンで高山避難小屋テント泊だが、荒川前岳からその行程を眺めると果てしなく遠い。
しかも地味で面白くない区間。

そこで地図を取りCTを再計算すると、千枚小屋手前でUターンし百閒洞ならCT20は取れることが分かった為、悪沢方面に向かうこととした。
悪沢、千枚はTJARコースから外れるので今まで2回しか行ったことがなく新鮮さも残っている。
あと稜線で景色も良く、登山者も多いので多少元気に歩める気がした。
🔲意外と進まない悪沢岳区間
荒川三山と言いながらも、中岳と悪沢岳の間は結構降りなければならなく登り返しも大変だ。
おまけに森林のない稜線を選択したので日差しがきつい。
悪沢岳手前でTJAR2018で同期の高島さんとすれ違い。
「 ぎりぎりCT20:00のコース選んでいる。ピストンばかりになる。 」
と同じ考え、境遇に安堵。
百閒洞でテント泊するとの事だったので、16時着の計画の旨を伝えまた会うことに。

悪沢岳8:35到着
CT9:10に5:50で63.6%。
高島さんがこの区間のCTが意外と厳しいと言っていた通りのCT%の悪さだ。

ここから千枚岳を眺めるとかなり下に見えた。
「 そっか、300m近く下るのか… 」
折り返してそれを登り返すのは修行として捉えるしかないが、変にその意味とか考えると気持ちが折れるので何も考えないようにした。
9:40 千枚岳をスルーし100mくらい降りた二軒小屋への分岐でUターン。
ここでCT10:50に6:55で63.8%。

そして悪沢岳に戻ったのが10:47。
悪沢から千枚(分岐)区間で往復2時間以上掛かってしまった。

現状のCT%を再計算する。
ここまでトータルCT12:50に8:02でCT62.5%
ペースは先ず先ずだが、荒川のカールで汲んだ水がほぼ無くなっていた。
ベンチに座りネオバターロールを食べていると、TJAR選考会で2度落ちている伊東ユウスケ君が到着。
高山避難小屋泊で塩見小屋でピストンし、今日荒川小屋でテント泊で20hとのこと。
「 到着が速すぎてヒマじゃない? 」
「 ストレッチとかして後は0時までゴロゴロ過ごしますよ。 」
「 池田さんを高山避難小屋付近で抜いてきましたが、荒川のカールで後ろに見えませんでした 」
「 この3連休が勝負ですからね。お盆はもっと混むし、9月は寒いし。 」
そう、この3連休で要件達成を取るか取らないかで大きく変わる。
さっきの高島さんと言い、思考がだいたい同じになるのが常だ。
16時に百閒洞到着の予定なので、13時ぴったりに荒川小屋を出発。
🔲最後赤石岳へ
大聖寺平から赤石への登りはやっぱりキツイ。
でも区間CTと今のCT%を照らし合わせると55~60%くらいで行っているので、タイム的に問題なく区間CT5:10に3時間で行ける計算。
途中赤石の稜線でライチョウに遭遇。
今年冬季も含め5回ほど南アルプスに登っているが、ここまで見たことがなく、肌感覚ではあるがライチョウの個体数が大きく減少していると感じていた。
実際、子供のライチョウも親1匹に対し1匹だけ。
温暖化の影響なのか、テンとか外敵の影響なのか分からないが確実に減っている。
赤石岳山頂はスルー。
🔲百閒洞16:10到着で終了
CT20:35に13:25で65.2%の二日目着地だった。
心配していたテント場はガラガラ。
伊東ユウスケ君とも会話したが「 テン場が空いている場所を選択するのも大事 」は絶対だ。
高島さんがツェルトの窓を開けたまま寝ていたので、到着の旨を話すが相当疲れている感じ。
小屋番の藤井さんに明日の計画を告げ2,000円のテン場代金を支払う。
昨日の夜はテン場を指定制にせず自由に張らせたら、混みすぎて大変な状況になったとの事で、この日は場所指定されるが、最後までガラガラだった。
17:20頃に池田さんが下山も、疲れている様子でほぼ会話せず。
今日は熊の平から来たのだとか。
私も日差しで肌が痛いのもあり、アンテナが繋がる福川のカールまで5分歩くのが億劫で、結局シェルターの中でウイスキーを2杯だけ飲んで就寝した。
その③へ続く・・・
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