【25/7/27】南ア南部CT20×2泊3日③

投稿者: 男澤 博樹 投稿日:

25/7/21(月)南アルプス百閒洞山の家


暑い暑いと言いながら就寝したが、いざ夜が更けると結構寒く熟睡できなかった。
やはりファイントラックの上下ダウンとシュラフカバーだけでは夏でも寒い。
途中、耐えられなくなり100ccのウイスキーのボトルで湯たんぽを作るが、所詮100ccなので暖かさも持って30分。
それでも1時間くらいは寒さを感じることはない。

アラームなくとも0時に起床。
外を見ると高島さんのテントにも灯りが付いていた。
すぐお湯を沸かしカップ麺2個とみそ汁、そしてコーヒーを飲む。

0:25に高島さん出発。
各々別の出発にすることは事前共有できていたので「 俺は1時に出発しますね 」とだけ伝える。
0:40に池田さん(以降イケちゃん)出発。
見送る側になると「 よくまぁこんな深夜に一人暗闇に突入していくな・・・」と感心するが、それは自分も同じなので、気分的に楽なのはあと10分少々だけ。
テント撤収をしながら「 ぅえ~兔と聖越えるのか~、嫌だな~ 」といよいよ現実に戻る。

その前の中盛丸山も含め聖平までTJARで一番と言っていいほどイヤな区間だ。
ラスボス(聖)の前に、飛車角(中盛丸山、兎岳)が立ちはだかるイメージ。



🔲1時スタート
20分前に出たイケちゃんのヘッデンが思ったより近くに見えたし、高島さんのヘッデンも中盛丸山に取りついたあたりで見えた。
先ず最初のトラバースはいつもCT50%程度で進めるが、イケちゃんから20分遅れスタートは頑張っても聖コル、いや山頂まで追いつけないだろう。

中盛丸山の稜線のコルに出ると写真撮影をしている2名に遭遇。
23:30くらいに出発された方で、その出発時刻の早さを不思議に思っていたが、星空撮影を目的とされていたようだ。

中盛丸山1:53到着

CT1:35に53分でCT55.8%


ここからの降りで大転倒し登山道を3mほど落ちてしまう。
幸いかすり傷程度だったが、足と手首から出血していたので止血処理。

そして、何故落ちたかをその場に戻って検証する。
落差ある箇所で足をかけた石が剥がれたためだった。
普段は剥がれることも含めリスクヘッジするのだが、ヘッデンを節約のため暗めにしていたので発見できなかったのと、草の影となりその石が見えにくかったの。
一つ間違えば事故だったので、以降岩場ではヘッデンの光量MAXにすることに。


兔岳2:57到着
CT3:15に1:57でCT60%ちょうど。


そしてここから聖までのギザギザ区間が苦手なのもあり全然進まない。
ここ意外と急だしテクニカルなんだよなぁ~。


聖岳4:18到着
CT5:25に3:18でCT60%ちょうどは変わらず。
4時ちょうどに到着予定がコケたのと若干のペースダウンで遅れたが、朝焼けタイムには間に合った。


ここで15分休憩。
他の登山者から見える山々の名前を教えてほしいと言われ、得意げに「 あれが仙丈ケ岳であれが槍ヶ岳です。今日は白山が見えませんね。 」的に教える。
もう何でも聞いてください(笑)


聖からの降りはグダグダ。
膝を痛めてから下りが走れなくなっている。

聖平で20分休憩とし水補給とネオバターロール。
※ネオバターロールが安くて手軽で美味しいし、収納面でも優れていると感じている。
そしてマーガリンが好き。


聖平を6時に出発したとき後ろからTJARを目指す系の方が来られたので先を譲る。
若い方でその歩みが速くすぐ引き離され南岳到着前で10分近く引き離された。

南岳は7:07到着。CT9:15に6:07でCT66%に悪化。


この区間はハイマツの枝が多くペースを上げられないにせよだいぶ悪い。
多分CT設定が厳しめだと思う。


上河内岳の肩7:30到着
CT10:10に6:30でCT63.9%に回復。


ここはauのアンテナが届くので5分休憩で参院選の結果を確認。
私の投票した政党は大きく飛躍しており、思わずガッツポーズをしてしまう。

ふと茶臼方向を見ると聖平で抜かれたトレイルランナーが10分前程前に居り、あまり引き離されていないことを知る。
こっちもそれなりのスピードで登っているし、あの勢いで進んだらそりゃペースダウンするだろう。
やっぱり長距離縦走はいかにペース維持できるかと、休憩時間の少なさで差が変わる。
歩いていればそんなに差はつかないと言うのが持論だが、イケちゃんと高島さんの姿は20分以上前の場所でも見つけられなかった。


茶臼岳8:35到着
CT11:55に7:35でCT63.6%


しばらく進んで希望峰の手前で高島さんとイケちゃんと遭遇。
仁田岳をピストンしてきて終了とのこと。
意外と時間差なく、スタート時の時間差程度だった。
「 せっかくなので、水でも飲みながら少し休憩しましょう 」と言ったが、アブが半端なく多く止まったとたんに噛まれるほど。

写真撮影をちゃちゃっと済ませお別れ。


そこからは良く覚えてないほど適当にあるいていた。
記憶に残らないようなトレイルだしアブが大量でゆっくり歩けないので、疲れていても強制で速い歩みになる。
それでも10秒に一度くらいのペースで、身体のどこかにアブがくっ付いて何度か噛まてしまった。


三吉平11:02着
CT15:55に10:02でCT63%
途中の易老岳をスルーしそこから30分先の三吉平でUターン。
日陰も適度にあり日差しが柔らかいものの、とにかくアブがひどくて休憩できない。
「 アブが生存する意味ってあるの? 」と下山後チャットGPTをしてしまうほど。


🔲2泊3日の登山終了
芝沢ゲート14:25到着でCT22:20に13:25でCT60%
易老岳からの下りはきつかったが速足で進めたとこ。
林道に下りてから沢で身体を冷やしたことで一気にペースアップした。
おまけに身体や頭を洗えたのでスッキリ。

聖平で汲んだ1Lの水は易老渡への下山に合わせ全て使用し、林道の湧き水で最後繋げた。
我ながらパーセンテージも含め計画通りに進めたことに対し、少し胸を張りたくなった。
アブのおかげでもあるが・・・。

芝沢ゲートの自販機でノンアルビールを購入しその場で一気飲み。
「 美味い・・・・、最高に美味い 」


肺に異常がある可能性が高い中、何とか全行程で60%前後でまとめられた。

あとお盆にもう一泊して終わり。
25hCT60%以下のチャレンジはアルプス限定ではないのでいつでも出来るが、早い段階でマラソンモードに移行させたいので7月中にコース選定し、9月頭には終わらせようと思う。

とりあえず少々重かった2泊3日が終わったのだ。


🔲下山後は・・・
下栗の里に戻る僅かの間で睡魔がひどいので日陰で30分仮眠。
お腹が空いていたが、名古屋に帰り”感動の肉と米”のステーキを食べたかったので4時間近く我慢した。

ハラミステーキ880円で肉以外お代わりし放題は激安だ。
ただ胃が少しやられており、そんなに食べられず。

思えば今日も昨日のお昼はネオバターロール1個だけだった。

カップ麺は6個持ってきて5個使用。
モンベルアルファ米は1個。
みそ汁1杯。
行動食は初日のオニギリ3個と2日目以降はラムネだけ。
ネオバターロールは6個1袋を2つ持参したが、残り4個もあった。

これで充分いけるが、実際の南ア本戦ならもう少し減らす計画だ。


🔲記事を書いている翌週日曜7/27は

フル休暇とし部屋の掃除と食料品の買い物、そしてブログを書いている。
明日肺の精密検査があるので少し不安だ。
大げさかもだが、いま神様に祈るのはせめて来年TJARだけ出場してから病気になってほしいとだけ。

やっぱり去年の選考会落選が痛かったなぁ~。
今回も参加要件に挑んでいる方多かったので、来年も覚悟の上で臨むけどもう後がないのが現実。

まぁ、前向きにやり続けます。

カテゴリー: 登山

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